ここで差がつく!成功するAMAと失敗するAMAの5W1H

Web3プロジェクトで頻繁に行われているAMA(Ask Me Anything)。

AMAは、Web3プロジェクトにおけるコミュニティビルディングにとって、切っても切り離せないイベントです。

上手に企画することができれば、ユーザーの理解や愛着が深まり、自ずと外部への発信も増えます。

AMAの告知・実施前後で、再三者コンテンツが急増

しかし、そのクオリティは玉石混交であり、同じゲームを扱っても、主催者や企画によって3,000人近い集客を実現できるAMAもあれば、100人程度しか集まらないAMAもあります。

2,893人を集客した、LGG主催の「Sleepagotchi」のAMA。
同タイトルAMAを別コミュニティが主催した時は、150人しか視聴されなかった

ユーザーは、運営から発信される内容はもちろんのこと、AMAの雰囲気や視聴者の反応を含めて、総合的に見てプロジェクトの良し悪しを判断しています。

そのため、設計から企画内容の精査、当日の運営方法に至るまで、細部に気を配り緻密に設計する必要があります。

ところが、多くのWeb3プロジェクトではこの設計が蔑ろにされており、クオリティの低いAMAが繰り返されているのが実情です。

本記事は、Web3業界のAMAのクオリティを底上げし、ユーザーにしっかりとプロジェクトの魅力が伝わるAMAの開催法について掘り下げます。

※本記事はAMAの基本的な考え方については触れていません。

Web3プロジェクトにおける定期的なAMA開催の重要性」を先にお読みいただくことで、より理解が深まりますので、併せてご参照ください。

AMAの成否を分ける「5W1H」設計の重要性

AMAは、プロジェクトの適切な認知・理解を促すために「必ず開催すべきマーケティング施策の一つ」です。

それを前提として、5W1Hをしっかり意識して開催する必要があります。

AMAの5W1H設計

When:開発スケジュールやマーケティング戦略から逆算したスケジュールで
Whom:ユーザーのペルソナに合わせたターゲティングを行い
What:プロジェクトのどこをどう切り取るのかを企画し
Why:なぜこのタイミングでこの企画を打つべきなのかを考え抜き、着地点を設定し
Where:Twitterスペース・Discordのボイスチャンネル・YouTube Liveなど開催場所を選定して
How:事前の集客と当日のオペレーションの座組みを整える

この5W1Hが、どの程度の粒度まで細かく作られているのかで、AMAの成否を分けます。

特に、既存ユーザーに向けて定期的に行うコミュニケーション重視のAMAではなく、新規獲得やプロモーションのために行うAMAにおいては、その差が顕著に出ます。

------------- 限定記事 -------------

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