最近、Twitterの投稿で「MEEET」というゲームが話題になっています。
その理由は、冬の時代と言われている現在でもMEEETはある程度稼げるためです。
しかし、MEEETについて調査を行なったところ、今から参入するのは高リスクであると判断します。
本記事では、
- なぜMEEETが話題になっており稼げているのか?
- 今から参入するのが高リスクである理由は?
について考察を行います。
ユーザー視点での学びPOINT
・MEEETが稼げるように見えるのは、原資回収が完了しているユーザーのポジショントークの可能性がある
・トークノミクス設計がインフレに向かう設計になっており、どこかで破綻する
・近いうちにエンドゲームを迎える可能性があり、今から参入するのはリスクが高い
目次
ゲーム概要
本題に入る前に、ゲーム全体の理解があった方が分かりやすいため、先にゲーム概要を解説します。

どんなプロジェクト?
MEEETはゲーム内の土地で農作物を生産/農作物を食品に加工し、出荷することで暗号資産$MSTを獲得できる農業系のプロジェクトです。
農作物や加工品を出荷する際にFarmer NFTを保有していると、暗号資産$MSTを稼ぐことができます。
Farmer NFTは購入しなくても遊ぶことは可能ですが、暗号資産を稼ぐことはできません。
基本プレイイメージ
農作物の栽培や加工品の製造は種や材料を設置した後に自動で行われ、指定時間が経過すると回収できるようになります。
回収した農作物は、そのまま出荷することも可能ですが、工場に持ち込んでより価値の高い加工品にしてから出荷することも可能です。
農作物/加工品を出荷し続けて稼ぐことも可能ですが、農地や工場を拡大してより稼ぎやすい状態にすることもできます。
ゲーム設計自体はSTEPNと似ており、STEPNでは靴がNFTでしたが、MEEETではFarmer(農家)がNFTになっています。
▼STEPNに類似している設計
- NFTのレベルアップによるNFTのステータス強化と、ソケット解放
- ジェム(宝石)をソケットに装着することでステータス強化
- 宝石を3つ使用して、確率で高レアの宝石をミントできる
- 親Farmer同士を掛け合わせて、最大7回まで子Farmerをミントできる
- ウォレットがアプリ内に組み込まれている等
▼STEPNにない設計
- NFTを購入しなくてもプレイ可能
- 各種アクティビティ(トークン獲得量等)による週間/月間ランキング
- 通常のNFTとは別にMini Farmer(廉価版NFT)が存在
- ギフト、フレンド/カップル/ファミリー機能等による他プレイヤーとの協力
- トークンのステーキングによる投票力の強化
更に、これまでのWEB3プロジェクトは基本的に1人で行うことが多かったですが、ユーザー同士で協力し合うSocial-Fi機能も付いている点が新鮮です。
ただし、Social-Fi機能は良い面と悪い面があるので、6章で解説を行います。
ロードマップ
MEEETは、α版が2022年8月30日に、β版が10月10日にリリースされました。
この後のロードマップでは、2023年の1Qに外部経済(有名食品会社)との接続を進めていく予定になっています。
しかし、運営者やベンチャーキャピタル出資情報を公開していないことから、本当に実現できるかは疑問が残ります。
また、2023年の4Qには「公共福祉の森」を作る予定になっています。
こちらも運営者の達成したい未来が明確に記載されていないことから、本当に実行するかは断言できません。

運営者/ベンチャーキャピタル出資情報
MEEETは創業者を含む運営者の情報を公開していません。
また、ベンチャーキャピタルからの出資状況も明らかにしておらず、プレイヤーや企業(ロードマップに記載のコラボ企業)に対する信頼性が見えづらくなっています。
VCや運営者の情報はマーケティング戦略としてあえて公開しない場合も稀にありますが、MEEETについては公開されている情報が少なく、不透明感があることは否めません。
トークン情報
$MST

$MSTは2022年10月初めにPancakeswapに上場し、直後に急上昇しました。
この頃はゲームが正式リリースされておらず、期待から高騰しましたが、その後は価格が一定のレンジに収まっていました。
そして、12月に入ってから以下をきっかけにもう1段階価格が上昇しました。
・Genesis NFT(2,000体)の完売
・ミントでの双子イベント($MSTの消費増)
・日本語への対応が決定
しかし、その後すぐに利確されて以前のレンジに戻りました。
$MMT
$MMTは2023年1月時点では未上場であり、上場時期も未定です。
$MMTはガバナンス機能も持っている他、ユーティリティトークン(NFTのレベルアップ等)としても使われます。
$MMTのアロケーションとべスティング

内訳 | ベスティング条項 |
---|---|
プライベートセール | 12ヶ月のクリフの後、36ヶ月線形でアンロック |
バプリックセール | TGE(トークン生成イベント) |
チーム | 12ヶ月のクリフの後、48ヶ月線形でアンロック |
ゲームプレイ | ー |
エコシステム/トレジャリー | 10%をTGE、月々1.5% |
アドバイザー | 12ヶ月のクリフの後、24ヶ月線形でアンロック |
ゲーム報酬に30%、パブリックセールが7%と他のWEB3ゲームに比べてやや高めの割合※です。
※ゲーム報酬は20%、パブリックセールは3.2%が平均です
また、ベスティング期間は業界の平均に設定されています。
WEB3業界の平均的なトークンアロケーションやベスティングについては下記の記事をご覧ください。
ユーザーと運営の収益ポイント
収益を得る3つの方法
①:Farmer NFTを購入し、農作物/加工品の出荷で稼ぐ
プレイヤーはFarmer NFTを購入した状態で農作物を出荷すると、$MSTを稼ぐことができます。
農作物をそのまま出荷するだけでなく、農作物を動物に食べさせる/工場に持ち込むことで、より価値が高い加工品として出荷することも可能です。
Farmer NFTを購入せずに無料でも遊ぶことはできますが、暗号資産を稼ぐことはできません。

②:Farmer NFTやFarmer Boxの販売
Farmer NFTをマーケットプレイスで売買することで収益が得られます。
また、ミントで掛け合わせたFarmer NFTよりレア度の高いFarmer NFTが一定確率で出てくることがあります。
NFTのレベル/ソケット(ジェムを装備できる枠)/能力値等が個々で異なるため、その時々で稼ぎやすいNFTの需要が高まります。
2023年1月現在では$MMTを稼ぐ機能が実装されていないため、後述するProfitとHungerに加え、LuckまたはWisdomが高いNFTが重宝されています。
③:ジェムの販売
確率でミステリーボックス(中身はジェム等のアイテム)を入手できます。
これらもNFT化されており、マーケットでの売買が可能です。
ジェムはFarmer NFTのステータスにプラスの補正をかけるNFTです。
ジェムもFarmer NFTと同様にミントが可能で、よりレア度の高いジェムが一定確率で排出されます。
収益性の変数
ユーザーが出荷毎に獲得するトークン量は、NFTのステータス(Profit)値/レベルやレアリティ/Farmer NFTの保有数で変わります。
①:Farmer NFTのステータス(ソケットの解放とジェムの装着で強化)
- Profit:数値が高いほど、農作物の出荷時に獲得できる$MSTが増加。(cf. STEPNのEfficiency)
- Luck:ミステリーボックスの出現率/レベルが変化。(cf. STEPNのLuck)
- Wisdom:数値が高いほど、劣化スピードが落ちる。数値が高いほど、獲得できる$MMTが増加(予定)。(cf. STEPNのComfort)
- Hunger:値が高いほど、耐久値の減少が緩やかになる。(cf. STEPNのResilience)
- Speed:値が高いほど、$MST獲得時に消費する体力が多くなる。(STEPNの靴にはない要素)
- Old:0になると$MSTが稼げなくなる。$MSTとWisdomジェムを消費して回復できる(cf. STEPNのHP)
②:Farmer NFTのレベルとレアリティ
$MSTと$MMTを消費することでFarmer NFTのレベルを上げることができます。
レベルが上がると一定の能力値を獲得でき、各ステータスへ割り振ることができます。
Farmer NFTのレベルが30になると、$MSTと$MMTのどちらを獲得するか選択できるようになる予定です。
レベル上昇によって獲得できる能力値は、Farmerのレアリティによって変わります(下図参照)。
③:Farmer NFTの保有数
Farmer NFTを複数保有することによって、$MSTを獲得回数が増加するエナジー(≒暗号資産の獲得量)を増やすことができます。
なお、同じレア度のFarmer NFTよりも稼げる$MSTが少ない代わりに価格が安いMini Farmerも存在します。
Farmer NFTは3個で2倍、9個で4.5倍、最大30個で10倍のトークンを獲得できます。(具体的な保有数による倍数はこちらから確認できます。)
本システムは複数のNFTを所有する動機として強力に働きますが、吐き出される$MSTや$MMTを量を大幅に上げてしまい、将来の巨大な売り圧を作る設計です。
この巨大な売り圧を支えるには、外部からの資金流入(企業とのコラボ等)が必要です。
④:収益計測のアルゴリズム
最終的に、トークンの獲得量は次の要素によって変わります。
- 出荷する農作物/加工品の数
- Farmer NFTのProfitの数値
- ジェムの能力補正値
- Farmer NFTの保有数
- その他の補正値
なぜMEEETは今話題なのか?
これまでMEEETがどのようなゲームなのかを解説してきました。
本章では、MEEETが話題になっている理由を以下の3点の観点から見ていきます。
①ゲームとして面白いのか
②収益性
③マーケティング
ゲームとして面白いのか?
MEEETは好き嫌いが分かれるゲームであり、「牧場物語」や「あつまれ どうぶつの森」といったゲームが好きな人に受け入れられやすいです。
気軽に遊べるゲームとして以下の点が受け入れられ、プレイヤーが増えている可能性があります。
- プレイング能力は問われない
- 多くの人がイメージしやすい農作物を扱っている
- 気候に左右されずに毎日プレイできる
- プレイに時間がかからない(30分ほど)
- ついつい惰性で触ってしまう
一方でゲームとしては単調な作業ゲームで面白くないと思いつつも、稼げるから触っているというプレイヤー層も一定数いるはずです。
Social-Fi機能は面白さに寄与しているのか?
「あつまれ どうぶつの森」はプレイヤー同士の交流が楽しみの1つですが、MEEETも複数人プレイすることでゲームの進みが早くなる設計がされています。
複数人でチームを組むことにより、ゲームを長く続けるモチベーションが保たれている可能性もあります。
しかし、MEEETにおける複数人でのプレイは大盛況ではなさそうです。
ゲーム内のファミリーランキングを見ると、週間でアクティブなファミリーが73です。
単純計算のために1ファミリーを30人とすると、30人×73ファミリー=2,190人となり、ゲーム登録人数である48,000人の5%にも満たない参加率です。
収益性面での考察
MEEETは冬の時代と言われる現在でも、ある程度稼げる数少ないプロジェクトです。
WEB3ゲームにおいて、稼げることはプレイヤーの視線を集めるのに重要な役割を果たします。
人の興味を惹くためには、Twitter等のSNSで「これだけ稼げるから魅力的」という点を全面に出すことが簡単であり、「1日◯◯円稼いだ」といった類の発信が多いです。
一部の初期ユーザーの中には週13万円以上稼いでいるプレイヤーもいます。
ただし、ポジショントークが含まれている可能性がある点は考慮に入れる必要があります。
上記のような発信を見て、ゲームで稼ぎたいと思っている層に徐々に広まり、話題になりつつある状態です。
マーケティングは成功しているのか?
MEEETは各種SNSで以下の人数(いずれも2023年1月3日時点)をコミュニティに抱えており、マーケティングは数を増やすという意味では成功していると言えます。
- Twitterフォロワー数43,000人
- Discordメンバー数38,000人
しかし、その質はあまり良いとは言えなさそうです。
その理由は、運営がMediumを中心に(特に初期)稼げることをアピールしており、ゲーム性については特段触れていないためです。
また、2022年に運営が行なったマーケティングは、GiveAwayや他タイトルとのコラボイベントやAMA程度で一般的です。
AMAは10月/11月は月1回しか行われていませんでしたが、12月に入ってから4回AMAを実施しており、今後力を入れようとしている可能性もあります。
日付 | 2022年の主なマーケティング施策・イベント |
---|---|
6/7 | Twitterの運用開始 |
6/24 | Discord・Telegramにてホワイトリストキャンペーン開始 |
6/27 | 初のGiveAway開始 |
6/30 | モデレーター募集 |
7/5 | ロードマップ公開 |
7/8 | Discord招待キャンペーン実施 |
8/16 | ホワイトリスト募集 |
8/30 | αテスト開始 |
9/6 | グローバルアンバサダーシステム開始 |
9/8 | Google Playでアプリが公開 |
9/23 | MEXCにてホワイトリスト配布 |
9/27 | NFTのミント開始、ReadONとパートナーシップ提携 |
10/10 | β版ローンチ |
10/18 | 招待数トーナメント開催 |
10/28 | ReadOnと共同AMA開催 |
11/8 | 単独AMA開催 |
12/2 | BitMartと共同AMA開催 |
12/5 | Gensis NFT完売 |
12/8 | Gateと共同AMA開催 |
12/9 | mini NFT販売開始、ミント時の双子確率UPイベント開催 |
12/12 | Oxhareと共同AMA開催 |
12/21 | Meta Oasis DAOとパートナーシップ提携 |
12/22 | ダブルジェムイベント開催 |
12/23 | 単独AMA開催 |
12/27 | App Storeでアプリ公開 |
プレイヤー側も収益に関する発言が多く、「#MEEET」のタグが付いたTweetのうち約58%が収益性に関する発言をしています。
なお、公式アカウントの投稿やアクティベーションコードが記載されているTweetは除いています。
新規プレイヤーの呼び水としてGive Awayやエアドロップは強力に働きますが、収益性以外の部分もしっかり伝え続けないと、稼げなくなった時に一気にプレイヤーが去ってしまう恐れがあります。
MEEETの経済圏が壊れる可能性がある3つの理由
MEEETの経済圏には持続性がなく、近いうちに経済圏が崩壊する可能性があります。
その理由は、以下の3つです。
- インフレし続けるトークノミクス設計になっている
- 外部経済圏との接続がない
- 運営に不透明さがある
これらについて考察を行います。
インフレし続けるトークノミクス設計になっている
MEEETは、以下の理由から2023年2月頃には経済圏が崩壊する可能性があります。
- 将来の巨大な売り圧に耐えられないトークノミクスである
- 2023年2月には多くのプレイヤーがエンドゲームを迎える
- Social-Fi機能も結局は経済圏崩壊を後押しする
この理由は、MEEETのトークノミクスはインフレが続くモデルになっているためです。
つまり、レベルが上がったNFTが稼ぐトークン量に対して、消費が追いつかない状態になる時期が来ます。
MEEETがトークノミクスの参考にしているSTEPNも、インフレに耐えきれずに崩壊しました。
MEEETとSTEPNのトークノミクスを図解して比較してみると、両者のゲーム体験が以下の点でよく似ているのが分かります。
- ミント/レベルアップ/修理/ミステリーボックス開封といったトークン消費ポイント(赤色の「トークンのデフレ」の矢印)
- ミントによるNFTの供給ポイント(緑色の「NFTのインフレ」の矢印)
他にも、「NFTのミント回数に上限がある」「ジェムやソケットなど、レベルアップ以外でもNFTを強化するルールがある」といった設計にも共通点があります。
また、MEEETは以下の点からミスなく安定的に稼げてしまう点も経済圏にとってマイナスです。
- プレイング能力が問われない
- 気候に左右されずに毎日プレイできる
- プレイに時間がかからない(30分ほど)
2023年2月には多くのプレイヤーがエンドゲームを迎える
MEEETでエンドゲームを迎えるまでの期間は長くて1.5ヶ月程度です。
初期プレイヤーは、2022年10月10日のβ版から始めたとすれば、同年11月下旬には原資回収が終わっている計算になります。
多くのプレイヤーはもう少し遅く、12月中旬の$MST価格の上昇をきっかけに始めたと考えられます。

すると、2023年2月には多くのプレイヤーも原資回収が完了します。
ただし、
- 初期から招待制(エネルギーを一定数消費する必要がある)を導入していることから、プレイヤー数増加は抑制されている
- Old制度の導入により、回復のために使用される$MSTが一定数必要である
ことを考慮すると、原資回収を終えるのはもう少し先になる可能性も考えられます。
エンドゲームに近づいたユーザーに利確をさせないためには、ユーザーを次のゲームに移行させる手段が必要です。
STEPNの場合は、別レルム(別チェーン)への展開で次のゲームに移行させていました。
ただし、STEPNはBinance経済圏のバブル崩壊のダメージを受けたため、複数の経済圏を構築することが必ずしも善であるとも言えません。
Social-Fi機能も結局は経済圏崩壊を後押しする
これまで説明してきた通り、MEEETはSTEPNのトークン設計がベースにあり、Social-Fi機能が追加されています。
一見Social-Fi機能が追加されたことで、より強固なトークノミクスになったように見えますが、逆にユーザーのトークン獲得量を高めてしまう設計です。
Social-Fi機能は、他プレイヤーとフレンド/カップル/ファミリーになることで協力し合い、より効率的に$MSTを稼ぐことができます。
従って、Social-Fi機能を利用するプレイヤーが増えるほど、エンドゲームに近づく速度が上がり、将来的なトークンの売り圧も巨大になります。
現状のトークノミクスでは、この将来的に約束されている巨大な売り圧をカバーできるだけの買い圧を生み出す設計が充分されていません。
外部経済圏との接続
MEEETは将来必ずやってくる巨大な売り圧に耐えるために、ロードマップに外部経済圏との接続(有名食品会社との協業)を記載しています。
しかし、実現するのは難しい上、実現しても売り圧に耐えるほど買い支えられないでしょう。
その理由としては、市況が悪い中で運営者の情報が公開されていないMEEETに広告を打ちたい企業がどれだけいるかが疑問であるためです。
運営の不透明さの払拭
MEEETのコミュニティ運営方針や運営体制には不透明さがあります。
この不透明さがユーザーのFUD※につながり、コミュニティの信用基盤を揺るがし、ユーザーのトークンの握力を弱める懸念があります。
※FUD:不安、不確かさ、疑念
この重要性は、STEPNの歴史を振り返ると明白でしょう。
コミュニティ醸成の重要性については、下記記事をご覧ください。
今後運営は、AMA等を通じて本当に自分たちが達成したいミッション/ビジョンを丁寧に説明していく必要があります。
今回の調査内容まとめ
ここまでMEEETが流行っている理由や近い将来崩壊する理由について、ゲーム概要/マーケティング/トークノミクスなど多様な面から見てきました。
MEEETは比較的優秀なトークノミクスを採用していることからトークン価格が安定しており、市況が厳しい中で稼げる数少ないプロジェクトであることは確かです。
稼げることを聞きつけたプレイヤーが増え、現在は流行っている状況にあります。
しかし、以下の点からトークノミクスに持続性がなく、本プロジェクトは今参入するにはリスクが高いと考えます。
- インフレし続けるトークノミクス設計になっている
- エンドゲームに近づいているプレイヤーがいる
- コミュニティ運営やビジョンの共有がされておらず、投機勢が多い
本プロジェクトに限らず、稼げそうだから・流行っているからと飛びつくのではなく、一旦立ち止まり参入するかを考える必要があります。